海外出張に役に立つビジネス英語コースで扱う内容の一例(初中級) - Business English course useful for your business trip
海外出張に行くと今まで自分の習ってきた英語がこれほどまでに通用しないものかと実感する人は多いのだが、1つの理由は、シュミレーションを繰り返しても実際の場面では、シュミレーション通りと言うことはないわけです。
飛行場での英会話も練習して、ホテルでの英会話も練習して、万全を期して、出張に臨んだのに、シュミレーションした手順とは違うということになると、あわててしまう。そうならないための唯一の手段をユニゾン英語学院では用意しております。
実践であわてない唯一の勉強法
それは、シュミレーションではなく、教科書で学ぶのでもなく、写真にある通りの実際の素材を用意して練習することなのです。しかも、一般的な事例ばかりではなく、想定されるできるだけ多くの状況を、実際に現地で使われている物を使って学びます。だから、何が来てもあわてない。
海外出張の直前の英会話レッスンではおなじみの、ホテルでのチェックアウトを例にとってみましょう。どこかで英会話レッスンを受けたことがある人は、ホテルのフロントに訪れて、「I'd like to check out. Here is the room key.」とか、そういうものを思い描くかもしれませんが、このホテルのチェックアウトはどうやらそうではなさそうですね。
さて、写真のチェックアウトの時の案内書ですが、「1」のチェックアウトの時は0番に電話するんだなというのはOK。「3」のカギを部屋の中に置きっぱなしするんだなというのもOK。そして、その下のイタリック体で書かれた部分で、チェックアウトの時にフロントに行かなくてもよいんだなというのが理解できた人は、なんとか実際の状況でもこの場面をクリアできそうですね。でも、「2」に自信が持てないと、なんだかもやもやと不安なチェックアウトになりそうですね。
短期集中で海外出張前のビジネス英語を学ぶことも可能です。詳細は授業にてしっかりやりますのでお楽しみに!
実際の素材を使うということは、より自然な英語に近づくということ
案内書の下部の文章には、「Your input will help us to better serve you in the future.」とありますが、受験英語やTOEIC対策で、「help 人 to 不定詞」と叩き込まれている人は、betterをこの位置に入れられないわけです。
また、ホテルのフロントは英語ではfront deskとなります。frontだけでdeskを省略してはいけません。日本とは違ってホテルのフロントも大きい所がありますが、英語でたどたどしく「You have big front.フロントが大きいですねぇ」と言ったのを、上品ではない別の意味合いで解釈され、いらぬ誤解を招く人がいます。後からすれば笑い話程度になるかもしれませんが、そんな失敗はしないように。
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